2014年7月31日木曜日

美濃で客家文化を体験し、客家料理に舌鼓を打つ!

仙臺臺灣朋友會你好~~!!

みなさんは、「客家」(はっか)という人々をご存知ですか?

漢民族の一部とされているため、客家族とはいいませんが、

一般的な漢民族とは異なる言語・文化を持っているエスニックグループです。

台湾の人口の1割強は客家人だと言われています。

南部の美濃という町は、台湾でも有名な客家人の町です。

客家のシンボルカラーといえば、やはり藍色でしょう。

傘や民族衣装の青が美しいです。







この古墳のようなものは、土地の神様を祭ったもののようです。



昔、日本人が橋を架けたそうで、そのことが記念碑に書かれています。

すれ違うのが難しいくらい狭い橋ですが、当時は橋はありがたい存在だったのでしょう。





美濃の名物、東門樓は、現在改修工事中でした。残念!




客家文物館は、客家文化を知ることができる素晴らしい博物館です。

博物館前の売店で、土曜日のみ働いているこの方。

日本の大学に留学経験があり、日本語ペラペラです。

客家文物館へ行くなら是非土曜日に!



美濃に来たら、客家料理を食べましょう! 美味しいですよ!

こちらは客家麵料理の定番「板條」。お米の麵です。

ラオスのカオピアックセンに似ています。



生姜と大腸の酢炒め~! これは日本にはない味! うまい!

食べる時は、できるだけ息を吸わないようにして食べましょう。

酢が気管に入るとむせます(笑)



ピーナッツ豆腐です。鹿児島でいうところの「だっきしょおかべ」ですね。



豚肉を醤油で煮込んだもの。美味しくてごはんが進みます。

ただし、非常に脂っこいので食べ過ぎに注意です。



冬瓜の煮物。これはさっぱりしていて美味しい。



客家人の住居も、一般の台湾人のものとはだいぶ違いますね。





旅行者は美濃へはバスで来る場合がほとんどだと思います。

美濃のバスターミナルについたら、バスターミナルの隣にレンタサイクル屋があるので、

まず自転車を借りましょう。美濃は広範囲に観光名所が点在しており、徒歩では廻れません。

高雄からの日帰り客がほとんどのようで、宿泊施設も少ないですが、空いている可能性が高いので、宿に荷物を置いて自転車で廻るといいでしょう。

台湾に来たら、ぜひとも客家文化にも関心を持っていただけるとありがたいです。

2014年7月29日火曜日

屏東で途中下車したら、日本家屋をたくさん発見!

仙台臺灣朋友會你好!

台湾で懐かしい日本を探す旅。

前回に引き続き、今回も高雄から電車で簡単に行けるところを紹介します。

高雄から電車で30分くらいのところに、屏東という比較的大きな街があります。

あまり観光名所らしきものはないところですが、日本人にとっては興味深いものが、

駅から徒歩10分くらいのところにあります。



屏東駅から中山路をまっすぐ進み、廟と学校を通り過ぎると、憲兵隊の基地があります。

その周辺には日本家屋がたくさん残っていて、綺麗に整備されているものもあります。

カフェが併設されていて、のんびりできます。



昔の日本軍の官舎だったようですね。



周辺には、まだ人が住んでいそうな日本家屋もたくさん残っています。

ここもいずれは、アートな世界に生まれ変わるのでしょうか?



駅前の一等地に、廃墟と化した古い建物があります。

ここは第二の林百貨店となりうるか??

駅前のいい場所にあるので、整備すれば観光客を呼び込めそうです。



高雄から屏東や竹田への各駅停車の旅も、なかなか面白いですよ。

みなさんも、ガイドブックには載っていないようなおもしろい場所を探してみて下さい。

2014年7月28日月曜日

8月31日まで開館は午前中のみ! 池上文庫へ行く人は気をつけてください!

仙臺臺灣朋友會你好~!

土日に張り切ると月曜が辛いですね~。

今回は高雄へ行ってきました。

高雄からローカル線で1時間くらいのところに、竹田という駅があります。

その駅前に、池上文庫という日本書籍の図書館があるのをご存知ですか?

図書館の由来などはここでは割愛しますが、小さいながら立派な建物です。



池上文庫に行けば日本語世代のお年寄りから話を伺えるかもしれないと思い、

行ってみたのです。するとなんと!



7月8月は午前中しか開館しないそうです。私が池上文庫へ到着したのが12時45分頃。

一本前の電車に乗っていれば、間に合いましたね~。

10時01分高雄発の電車に乗れば、10時58分に竹田着です。

これを逃すと午前中に竹田に着く電車はありません。

7月8月に池上文庫へお越しの方は、くれぐれも午前中に!

せっかく来たので、窓越しに内部を撮影。



気を取り直して、池上文庫周辺を散策。

かつての竹田駅の駅舎が残っていました。

中は客家文化を紹介する展示と売店になっていました。

竹田周辺は客家人がたくさん住んでいるようですね。



駅舎の奥にはこんな建物が。中にはなにがあるのでしょうか。



なんと、中はこのようになっていました。



池上文庫の隣の古い倉庫の中では、

地域の文化を紹介する展示をしています。



中にはこんな展示も。昔の人が日本語で書いた手紙です。


竹田はローカル線しか止まらない小さな駅ですが、

駅前には見どころがいっぱい。

次の電車が来るまで十分楽しめます。

高雄から行くのは簡単です。是非足を運んでみてください。

2014年7月24日木曜日

格調高き林デパート! 台南の老舗百貨店新装開店!

はじめに、
台湾を襲った台風の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
そして、
澎湖島の飛行機事故でお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。




仙臺臺灣朋友會你好!

仙台で今でも営業している老舗デパートといえば、藤崎デパートでしょうか?

台南市の老舗デパートといえば、林デパート!

一旦閉店して廃墟になっていたデパートが新装開店しました。

入場制限をしていて、店の前はいつも長蛇の列。

今のところ、土日はどれくらい待たされるかわからないくらいの人です。




並ぶのが嫌だったら、せめて写真くらいは撮りたいもの。

昔の日本の建物をここまできれいにして使ってくれて、嬉しい限りです。



デパートの屋上には、神社の跡があります。 



林マークが入った懐かしの郵便ポスト。



店内はこんな感じで、格調高い内装となっています。

いろんな品物が置いてありますが、とくに欲しいと思うようなものは置いてありません。

デパートとは言え、買い物をする場所ではなく観る場所だということなのでしょう。



1階にソフトクリーム屋が営業していて、

浴衣を来た看板娘が「イラシャイマセ!」と接客してくれます。

この店のほうじ茶ソフトクリームは、値段は高いですがおいしいです。



仙台市と台南市は、2006年(平成18年)1月20日に交流促進協定を締結しています。

(まだ姉妹都市ではないのです・・・・・・)

仙台⇔台北に直行便が飛んでいますので、

台湾に来たら台北だけでなく、是非とも台南へ足を運んでください。

2014年7月23日水曜日

日語卡拉OK(日本語カラオケ)は楽し! 台湾での日台交流は日本語カラオケ店で!

仙臺臺灣朋友會你好~~!!

今、台湾は台風の直撃にあっています。朝は雨風ともにすさまじかったです。

台風のおかげで、今日は学校も会社も公休となりました。

今日は一日、のんびり過ごしたいと思います。


ところで、台湾に日本歌謡専門のカラオケ店があるのをご存知ですか?

先日台中でお目にかかった日本語世代のお年寄りから、

「日本語が話せる人を見つけたければ、日本語カラオケに行くといいよ」と

アドバイスを頂きました。



台湾にも当然、カラオケ店はたくさんありますが、

手元の資料によりますと、台湾には日本歌謡専門のカラオケ店が121店舗あります。

そのうちの1つ、台南市の「愛子カラオケ」へお邪魔してきました。



店に入ると、日本ができるママの愛子さんが迎えてくれました。

日本人の若者がふらりと来たことに驚きながらも、みなさん熱烈歡迎してくれました。

お客さんも日本歌謡に興味がある人たちなので、日本語ができる人もいます。

店内の雰囲気はこんな感じです。カラオケだけでなく、お茶や軽食もでます。

料金はいくらなのでしょうか? 請求されませんでした(笑)

台湾ではありがちな、初めてのお客さんは無料!ということなのでしょうか?



この日のお客さんは15人くらいだったでしょうか。

1人1曲ずつ順番で歌っていきます。

台湾人のみなさんは、ほとんど演歌を選曲していました。

ロックやポップスもありましたが、1990年代後半のものでした。

「遠慮しないで最近の曲を歌いなさい」とお年寄りは言ってくれるのですが、

ここにいる台湾人が喜んでくれるのは、やっぱり演歌や昔の流行歌です。

いい機会なので、日本では滅多に歌わない古い歌に挑戦するのがいいでしょう!

私は日本語世代のお年寄りが喜ぶと思って、

戦前に流行した古賀メロディーから何曲か歌いました。

テーブルに紙が置いてあるので、歌いたい曲の番号を書いて受付に渡します。

自分で曲を入力する必要はありません。

当然、お客さんの数が少なければ、早く回って来ますので、たくさん歌えます。



みなさん、本当に歌が上手です。

音程を外す人はいませんでした。

日本語世代のお年寄りでも、元気な方はこうして毎日にようにカラオケに来ます。

この方は週4日カラオケに来るのが日課だとか。日本語プロペラです!

デュエットしているのはインドネシアから来た外勞の方。

日本語の歌を、完璧な発音で見事に歌います。

日本語自体は、挨拶程度しかできないそうです。

お客さんの中にも、演歌は歌えるけれど、日本語はできないという人がいます。

そういう人は純粋に演歌が好きで、歌詞の意味は全くわからないで歌っているそうです。



ママの愛子さんやお客さんたちと記念撮影。

ドキドキの初体験でしたが、一日楽しく過ごせました。

台湾には、特に台北には日本語カラオケがたくさんあります。

たぶんどのお店にも日本語ができる人がいるでしょうから、

言葉ができなくても、心配無用。歌に国境はありません!

旅行で台湾に来たら、勇気ある一歩を踏み出して、

日本語カラオケ店へ行ってみましょう!

普通では絶対にできない日台交流をすることができます!



最近、日本語世代の高齢化が原因なのか不景気が原因なのか、

日本語カラオケに来るお客さんが減ってきているそうです。

日本人のみなさん! 台湾へ来たら日本語カラオケ店へ行きましょう!

近いうちに、

当会のホームページで台湾の日本語カラオケ店の情報を掲載したいと思います。


2014年7月22日火曜日

心ある日本人に知ってほしい! 台湾日本語世代を支えてきてくれたのは「外勞」たちだ!

こんばんは。仙台台湾朋友会です。
心ある日本の方々は、このことに是非とも関心を持ってほしいものです。

今日は、台湾の日本語世代のお年寄りと「外勞」についてご紹介します。




台湾には「外勞」という言葉があります。
「外国人労働者」ということなんでしょうが、
一般的には、東南アジア諸国から来たメイドのことを指すようです。

台湾では、外勞と思われる顔立ちの違う人に車椅子を押されているお年寄りをよく見かけます。
そのお年寄りは年齢的に見て、本省人であれば日本語で教育を受けた世代でしょう。
私は最初、「あぁ、どこから来たのかもわからない言葉も通じない人に介護されて、お年寄りたちは可愛そうだなぁ」とか、「介護する側もお金がほしいだけで嫌々やってるんだろうな」などと思いながら見ていました。
しかし、一昨日・昨日の日本語世代のお年寄りと外勞のふれあいを見て、それが偏見だったことに気づきました。そんな風にしか感じられなかった自分が恥ずかしい。

一昨日、日本語カラオケで会った日本語世代のお年寄りと付き添いのインドネシアからの外勞のお話を紹介します。
このインドネシアの方は、台湾に来て5年になるそうですが、最初は奥さんの方の介護をしていたそうです。奥さんが亡くなってから、旦那さんの面倒を見るようになったそうですが、旦那さんは週4回カラオケに行くくらいお元気な方。介護というよりは、カラオケの付き添いがメインです。このインドネシアの方、日本語は挨拶程度しか話せませんが、日本の歌は完璧な発音で見事に歌います。なんでも、旦那さんから猛特訓を受けたのだとか。旦那さんの元気の源は、このインドネシアの方が趣味を分かち合ってくれていることだと思えてなりません。旦那さんは、このインドネシアの方を本当の娘だと思っているとおっしゃっていました。

昨日の短歌の歌会では、やはり外勞に車椅子を押されて来ていたお年寄りが何名かいらっしゃいました。お年寄りの中には、稀に日本語しか話せない方もいらっしゃいます。フィリピンから来たある外勞の方は、そんなお年寄りのために日本語を覚えて、なんと日本語で会話していました。

2つの例は稀な例かも知れません。しかし、外勞の人たちが台湾のお年寄りを支えてきたことは間違いない事実です。
カラオケに付き添うにしても、日本語を覚えるにしても、日本の介護業界の常識からは考えられません。
介護業界に限らず、日本社会に「心」はあるんですか?

日本語世代のお年寄りを支えるのは、本当ならば日本の若い人がすれば一番いいのでしょうが、いかんせん日本には情報がありませんね。政府もそんなことには目をつむっているでしょう。
台湾に日本語を話すお年寄りがたくさんいることも、そのお年寄りを支えているのが東南アジアから来た外勞であることも、ほとんどの日本人は知らないでしょう。

私たち日本人は、東南アジアからの外勞が台湾日本語世代のお年寄りを支えてきてくれたことに感謝しなければなりませんし、このことにもっと関心を持つ必要があります。

余談ですが、日本が3年間の技能研修生の名のもとに外国人労働者を使い捨てにしているのに対して、台湾は12年間、韓国でさえも9年間、正規の労働者として雇用を保証しているそうです。

日本も今後、超高齢社会+労働力不足の時代を迎えることでしょう。その時、日本の老人の車椅子を押してくれているのは、どの国から来た「外勞」なのでしょうね。。。

2014年7月21日月曜日

台湾歌壇南部短歌会に出席しました! もちろんみんな日本語プロペラ!

「仙台と 台湾つなぐ 架け橋の 礎となる 朝のガオザー(賢早)」

ごきげんよう。仙台台湾朋友會です。
短歌を作ってみました。

今日、台南で、登米(宮城県の登米ですよ!)生まれのお年寄りに出会いました。
その方の詳しいライフストーリーを聞いてみたいところです。
どこでそんな出会いがあったかというと、
日本語世代の短歌の歌会に出席したのがきっかけです。

台南に「台湾歌壇南部短歌会」という歌会があります。

日本語世代のお年寄りを中心に月に一度集まって短歌を詠み合わせます。

当然、みんな日本語プロペラ!
日本の若者では知らない難しい言葉もたくさん出てきます。




途中で、ニニ八事件の話題になりました。
お年寄りたちから、ニニ八事件に関する証言を聞くことができました。
多くのお年寄りたちは、10代の多感な時期に二二八事件というおぞましい事件を経験しています。
歴史の証人たちの話は、本当に重みがあります。

ところで、私が今までどんな歴史を経験したのかと考えてみたのですが、
震災の時も日本にいなかったし、特にこれといった後世まで語られそうな歴史的事件に遭遇していません。
ならば私は、台湾のことを語れる日本人になりたい。
「私が若かった頃は、台湾にも日本語を話すお年寄りがたくさんいてね・・・」と子ども・孫の世代へ語り継いでいるのが、私の使命であると感じています。

最後に、私が気に入った短歌を紹介します。

・名古屋場所お城の鯱が弧を描く 日本の力士気ばれがんばれ

・外勞と呼ぶにはあれどメイド持つ 此の身のおごり神賜びしもの

力士に限らず、日本人はもっと気張れ!

そして、日本語世代のお年寄りたちの世話をする、
「外勞」(外国人労働者の略か)と呼ばれる東南アジア出身のヘルパーたち。

明日は、「外勞」のことを投稿しようと思います。

それではみなさん、ごきげんよう。

2014年7月19日土曜日

そうだ、成大博物館に行ってみよう!  日本語ができる人が常駐しています!

大家晩安。仙台台湾朋友会です。

台湾のことを知るには、博物館に行くというのもひとつの手段です。

台湾の博物館には、展示に日本語の解説や音声ガイドを備えているところも多いですし、

日本語ボランティアガイドがいるところも多いのです。


台南にある國立成功大學では、

日本統治時代からある建物が博物館として使われていて、

大変クオリティーの高いものとなっています。



これは日本統治時代、台南高等工業学校だったころの校長室を再現した展示です。



昔の校長先生はこんなものを書いていたのですね。

ちなみに、眼鏡をかけて記念撮影もできますよ。



このような日本を感じさせる展示もありました。

他にも、清朝時代の文物や、自然科学・建築・航空などに関する展示が充実しています。



 博物館の外観もすばらしいです。

入場料無料です。もちろん観光客でも入れます。

入口にボランティアガイドが控えているので、

日本人だと伝えてください。日本語を喋れる人が対応してくれます。

私のときは、ボランティアガイドの方よりもさらに日本語がうまい事務員の方が対応してくれました。

もし日本語を話したくなったら、この博物館に来るといいですよ。



ここはまぎれもなく、昔は台南高等工業学校だったのですね。

國立成功大學のマークには、「1931」という数字が記されていますが、

これは、台南工業の設立年なんですね。

嘉義農林は嘉義大學になっているし、台南工業は成功大學になっています。

学校の歴史を大切にしてくれている台湾に感謝します!