2015年1月30日金曜日

【インバウンド】 台湾人観光客は映画やドラマのロケ地にやって来る!

台湾人観光客は、映画やドラマのロケ地にやって来る!

インバウンドの勉強を始めた仙台台湾朋友会です。
先日参加したインバウンドの勉強会で、台湾人のパネリストが

「台湾人は映画やドラマのロケ地巡りが好き」
と言っていました。日本の大河ドラマなど台湾でも見られますから、
『篤姫』が流行った時は鹿児島に、『八重の桜』が流行った時は会津若松に、
台湾人観光客がたくさん来てくれたのです。

言い換えれば、台湾で観られる映画やドラマのロケ地が宮城や仙台にあれば、
台湾人観光客がたくさん来てくれるかもしれません。映画やドラマの撮影を誘致して、
それが台湾で放送されるように売り込めば、観光客の誘致にもつながるということです。
『マッサン』も台湾で放送されているでしょうから、ニッカウヰスキー仙台工場あたりに台湾人観光客が殺到する日が来るかもしれません。

ところで、仙台メディアテークで懐かしの台湾映画『 冬冬の夏休み(冬冬的假期)』を借りて、数年ぶりに観てみました。
苗栗の銅鑼という客家の町が映画の舞台です。
先日台湾に行ったとき、台中から電車で南庄へ行く途中、車窓からこの映画に出てくる日本家屋が見えました。次回は銅鑼で途中下車して、この町をじっくり見てみたいと思っています。
映画のロケ地巡りをしたいのは、日本人も台湾人も同じかもしれません。

台湾でお世話になった93歳のおじいちゃんがよく話題にしていた李香蘭のDVDも借りてみました。
李香蘭は、きっとおじいちゃんたちにとってはアイドルだったのでしょうね。


2015年1月21日水曜日

【玉蘭荘訪問】 台湾に「日本語デイサービス」があるのを知っていますか?

台湾・台北の日本語デイサービス『玉蘭荘

みなさんは、台湾に日本語デイサービスがあるのを知っていますか??
デイサービスは、介護が必要な高齢者が通所するあのデイサービスです。
では、「日本語デイサービス」とは一体??
なぜ台湾に日本語デイサービスがあるのでしょうか??

今日は、台北の日本語デイサービス施設『玉蘭荘』を訪問した時のお話です。

台湾には、様々な理由で日本語による介護が必要な高齢者がいます。
例えば、日本統治時代に高度な日本語を習得し、日本語が母語になっている人。
あるいは、台湾人と結婚して台湾で暮らしてきた日本人。

玉蘭荘は、そんな人たちのニーズに答えるべく、

台湾にありながら全て日本語を使って運営されている施設です。
利用者のお年寄りたちの日本語がそれだけ上手だということです。


玉蘭荘はキリスト教会が作った施設で、台湾在住の日本人ボランティアの方々によって運営されています。
台湾の場合、高齢になってからキリスト教に改宗する人が多い印象を受けます。

デイサービスとは言っても、お元気な方が多く、明るい雰囲気で活動が続いていました。
私が見学させていただいたのは午前中だけですが、最初にみんなで日本の歌を歌い、讃美歌を歌い、聖書を読み、シスターの話を聞きます。これらは当然全て日本語です。日本人ボランティアによる講話もありました。

玉蘭荘では、日本語が上手なお年寄りとお話したり、昼食を作ってくれるボランティアを募集しているそうです。

日本で介護・福祉に携わる人たちは、台湾に日本語デイサービスがあることを知ってほしいです。
日本の志ある人たちに、ぜひ玉蘭荘にボランティアに行ってほしいと願っています。
海外ボランティアツアーとは一味も二味も違う感動体験ができること、間違いなしです!

玉蘭荘はMRT大安駅3番出口からすぐです。

玉蘭荘ホームページ
http://www.gyokulansou.org.tw/







2015年1月20日火曜日

【獅頭山歡化堂と南庄老街】 廣枝音右衛門さんをお参りし、美味しい客家料理もいただく。

仙台から日台友好の虹をかける、仙台台湾朋友会です!

飛虎将軍廟に代表される日本人を祀っている廟。苗栗縣の獅頭山歡化堂もそのひとつです。

ここは行くのが難しいと思われがちですが、意外と簡単に行くことができますよ!

台湾好行バスで、南庄を経由して行くのがオススメです!

竹南火車站→南庄→歡化堂で、料金126元、所要時間1時間半です。


日本人廣枝音右衛門を祀る獅頭山歡化堂


獅頭山歡化堂からの眺めです! とても眺めのよいところです!


桃源郷という言葉がよく似合うところです。


本当に仙人が住んでいそうなところですよ。


綺麗な花に埋もれたお店。


この地に祀られている日本人・廣枝音右衛門さんは、正確には、歡化堂の下の輔天宮にいらっしゃいます。


輔天宮に入って右側の部屋に、廣枝音右衛門さんの位牌が置かれています。



廣枝音右衛門の文字が見えます。


このように、大切に祀ってくれている台湾の人たちに感謝です。



お参りしたら、輔天宮の隣の食堂に行ってみましょう。無料で精進料理が食べられます。



客家の町・南庄

歡化堂へは、南庄を経由していきます。バスの接続はよく、便利ですが、
せっかく南庄へ来たら、バスは一本後にして、南庄の街を散策してみましょう。


乃木坂。むかし乃木希典大将が私費を投じて坂に階段を作ったのだとか。



旧郵便局。現在は観光案内所になっています。


中には人懐っこい猫がいました。


街をブラブラしていたら、古い日本家屋を発見! 築何年でしょうか?


中を覗くとこんな感じでした。


誰かリフォームしませんか~?!?!


近所にはリフォームされて綺麗になった日本家屋もありました。

南庄は客家の街です。せっかく来たら美味しい客家料理を味わいたいものです。

次のバスが来るまでの1時間、街をブラブラして客家料理を食べていればあっという間です。






台湾好行バスの南庄線獅山南庄線を使ったのが今回のルートです。

さらに獅山線を使えば、北埔や内湾線沿いの町と絡めた観光もできますよ!

自由度の高いバスの旅をぜひ試してみてください。


2015年1月18日日曜日

【台南で歴史を感じる!】 慶隆廟・帥軍廟・北極殿・本將軍前大士殿の日本神をお参りする

日本神を祀る台南の廟をご紹介

仙台台湾朋友会です。
今日は台南のお話です。

古都台南。台湾で最も歴史ある街です。
寺廟や古い建物がたくさんあり、美味しいB級グルメの宝庫でもあり、
観光スポットも多く、旅行者には嬉しい街です。

ガイドブックに載っているところを一通り回った人には、
台南の歴史を感じる旅をオススメします。
特に、台南と日本のつながりを感じるところへ行ってみましょう。

台湾各地には、日本人を神様として祀った廟たくさんありますが、
群を抜いて台南にはたくさんあります。
最も有名なのは飛虎将軍廟ですが、
日本人を祀っているのは飛虎将軍廟だけではありません。

今回は、台南市にある飛虎将軍廟以外の4つの廟を紹介します。



慶隆廟:吉原小造將軍
 台南市東區裕永路



吉原小造将軍が祀られています。


この方が吉原将軍です。


ちょっと遠いですが、頑張れば台南駅から歩いて行ける距離です。(30~40分くらい)




②帥軍廟:山本將軍/龍田元帥等12名官士兵 
 台南市仁德區土庫一街


山本将軍・龍田元帥ほか、12名のパイロットが祀られています。


ここは他の神様が祀れておらず、純粋に日本兵を祀っている廟のようです。


外にあった小さな祠。竹筒はその1本1本が部隊を意味しているそうです。
山本将軍・龍田元帥らは5つの部隊だったということでしょうか。


ここまで来ると、台南駅から歩くのは厳しいです。自転車とGPSがあれば行けるでしょう。




③北極殿:日本軍官
 台南市仁德區新田路34


北極殿は台南市内いたるところにありますが、
新田路34巷の北極殿です。近くに幼稚園があります。


この方が日本の軍人さんのようですが、どこのどなたかはわからないそうです。


ここまで来ると本当に遠いですが、自転車とGPSで行ってみましょう!




④本將軍前大士殿:三個日本兵
 台南市西港區西港堤防



こちらは西港という台南市郊外の町にあります。
西港大橋近く、曾文渓の堤防沿いにあります。


中には3人の日本兵の写真が飾られています。
名前はわからないそうです。


台南駅からはバスで行けます。台南駅前バスターミナル北站から、
藍線の西港行のバスに乗り、西港大橋付近で降ります。


台南には、飛虎将軍廟や今日紹介した4つの廟以外にも、
まだたくさんの日本人を祀った廟があります。

日本人として、この地で神様になった先人たちに手を合わせることができてよかったです。

亡くなった日本人を今でも大切に祀ってくれている台南の方々に感謝します。

2015年1月17日土曜日

【東港慈雲乾坤宮】 来て見てびっくり! 台湾南部の港町に日本神・日本軍艦!

こんにちは! 仙台台湾朋友会です。
今日は東港のお話をします。

池上文庫の式典の後、電車で屏東まで行って、そこからバスに乗り換えて東港へ行きました。
その名の通りの港町で、マグロの水揚げで有名なところです。
小琉球という綺麗な島があって、そこへの船も出ています。
東隆宮という廟の王船祭(船を焼くお祭り)も有名ですね。

ほとんどの観光客はそれらが目当てでしょうが、
今回東港を訪れた目的は別にありました。
ネットで調べていたら、東港に日本人の神様を祀った廟があると知ったので、
これを自分の目で見るのが目的です。



さて、肝心の行き方を説明します。
東港バスターミナルでバスを降り、大通り(中山路)に出て右へ行きます。
(中山路を左に行けば東港の中心部や魚市場へ着きます)
10分くらい歩くと、左手に警察署が見えます。警察署の方へ渡って、さらに中山路を進みます。
中山國宅というバス停のところの道を左折すると、
アパートのすぐ裏の空き地に廟が建っています。
この廟が東港慈雲乾坤宮の靈聖堂です。
ますこちらへ行ってみましょう。


①東港バスターミナル
②警察署   
③東港慈雲乾坤宮靈聖堂  
④東港慈雲乾坤宮本堂



本当に小さな廟です。一般観光客はまず来ないところです。


行ったときは廟に誰もおらず、入って中をのぞいてみました。


奥のガラスケースに入っている日本人形が、日本人の神様のご神体です。
ここには3名の日本人が神様として祀られています。
手前には軍艦の模型もありますね。


特攻の旗もありました。



廟の裏には、昔の火葬場のような跡が残っていました。
外を見ていたら、ちょうど人が来ました。
「我是日本人」(ゴアシーリップンラン)と言うと、廟の中を詳しく案内してくれ、
さらに、近くに本堂があるから来ないかと誘われました。



隣の集落に東港慈雲乾坤宮の本堂があります。


訪問したのは1月10日。12日からお祭りが控えているということで、
みなさん準備に忙しそうでした。お祭りは1週間続くそうです。



みんなで金色の折り紙を折っていくと・・・


こうなります!!!



守り神だそうですが、こちらは鼻からレーザービーム?(冷気かな?)を出す守護神。
向かいには口から炎を吐く守護神がいました。


こちらは日本軍艦の模型です。
戦争で亡くなった日本人の霊が日本に帰れるようにとの配慮だとか。
廟のみなさんに頭が下がります。


旭日旗も作ってくれたんですね。英霊も日本へ帰れることでしょう。


最後に東港慈雲乾坤宮のみなさんと記念撮影。
忙しいときに突然訪問したにもかかわらず、廟を案内してくれたり、
日本語のできる人を呼んでくれたり、食事をごちそうしてくれたり、
温かく迎えてもらって、本当に感謝しています。

同じ台湾で日本人を祀っている廟でも、ここは台南の飛虎将軍廟のように有名ではありません。
当方が突然やってきて、「どうやってここを知ったのか?」とみなさん興味津々でした。
行くのがそんなに難しい場所ではないので、
日本人のみなさんは南部へ来たらぜひ東港へ!

東港慈雲乾坤宮へは、ゲストハウスや民宿で自転車を借りていくといいでしょう。